1. まずお肉を叩いて柔らかくし、塩こしょうをする。
2. 具に辛くないマスタードと玉ねぎ、ピクルス、シュペックまたはベーコンを入れ、くるくると巻く。ここでパプリカパウダーを振りかけると、肉の色が赤くなり美味しそうな色になる。
3. 肉料理で大切なポイント!
フライパンに少量の油を敷き、肉に焦げ目をつける。=こうすることでブラウンソースの色がでる。
4. 良い感じに肉に焦げ目がついたら、赤ワイン(および水)、コンソメ、ローリエやマジョラムなどの香辛料を入れ、1時間半〜2時間コトコトと煮る。(圧力鍋の場合は20〜30分加圧。)
5. 肉を取り出し、肉汁を一度漉して再加熱し、水ときコーンスターチでソースにとろみをつける。(小麦粉でも代用可)
6. 出来上がり〜!
赤キャベツを自分で作る時のポイント!
Rotkohl(ロートコール)は瓶づめのものが手軽で便利でお薦めです。
でも、自分で赤キャベツを刻んで作るときは、煮る前に砂糖と酢を一緒に揉んで鮮やかな色を出すのがポイントです!豚または鴨からとれるSchmalzという脂を入れて、ネルケンを差し込んだ玉ねぎ、りんご、ローリエ、赤ワインを一緒に煮れば、美味しい赤キャベツのりんご煮が完成です。
グラッシュ、シュバイネブラーテンなどの他の煮込み料理も同様にこの肉に焦げ目をつけてから煮るテクニックはいかされ、付け合わせもインゲンや芽キャベツソテーなどと一緒に、また主食にはマッシュポテト、ジャガイモ塩ゆで、シュペッツレというパスタなどにも合うためレパートリーは多彩です。
この時期、ドイツで無性に食べたくなる料理のご紹介でした!
グーテンアペティート!Guten Appetit! (美味しく召し上がれ!)