先日、中国の北京で参加した教育(Education)、アート(Art)、科学(Science)、技術(Technology)の国際カンファレンス「EAST」のテーマも、こういったパブリック・アートの可能性についてでした。
アートやサイエンス、テクノロジーを融合させ、街を訪れる一般生活者の声をイノベーションに生かしていくというコンセプトを持ち、グランフロント大阪という大規模不動産開発事業の中核を担うナレッジキャピタルは、新たな都市開発のロールモデルということでこの会議に招聘され、プレゼンテーションを行いました。具体的には、アルスエレクトロニカ等の海外連携機関との共同アート展示など、アートに関連するプロジェクトのご紹介です。
このカンファレンスでは、あらためて専門家たちと参加者との間で、パブリック・アートがもたらす刺激をよりよい都市生活に役立てることが重要であるという共通認識が作られました。
ちなみに、こちらの開催場所は、中国の不動産デベロッパー「山水文园集団(Riverside Group)」によって開発・運営されている山水美術館でした。館内では現代アート作品の展示の他にも、アートに関連する様々なイベントが開催されています。
こちらには一部開発中のエリアもあり、そこにはアート・科学・技術に特化した子ども向けの施設がオープンするそうです。