ロックダウン中のゴールドコーストの状況について|菅沼 千栄子(旧姓 名倉)|ナレッジワールドネットワーク|アクティビティ|ナレッジキャピタル

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  • 2021.08.24
  • ロックダウン中のゴールドコーストの状況について
ゴールドコーストは今年も順調に感染者2-3名以下という状態で感染拡大防止の厳しい規制も他州と比べると少なく過ごせていたのですが、デルタ株の感染拡大の影響でロックダウン措置が開始されました。
オーストラリアのロックダウンの特徴というか、すごいところは朝のニュースでその日の夕方4時からロックダウンを開始しますという、その日に発表してその日から実施というかなり急な措置を取るところです。毎日、毎時間?ニュースを聞いていないと規制のアップデートを聞き逃してしまいそうな速さです。
今回のニュースでも外出している人や遊びに行っている人もどこにいようが本日の4時までには必ず自宅に戻り家に居なさいということでした。
ロックダウンの規制もその時の感染者数や状況に応じて厳しい時と緩めの時がありますが、今回のロックダウンは、今までゴールドコーストで行われた規制の中で一番厳しいものでした。
外出が認められているのは、食料品や、薬などの必要不可欠な買い物(買い物する際も居住者以外は一名まで同行可能)、エクササイズでの外出(自宅から10キロ圏内で居住者以外は同行禁止)、コロナウィルスの検査、ワクチン接種に行く場合、介護やサポートが必要な人の場所へ出向く場合です。また自宅へ他人を招いたりするのも禁止、冠婚葬祭は10名まで、介護施設、病院への訪問も禁止となりました。学校も閉鎖されるのですが、両親が必要不可欠な事柄の仕事に従事している場合は学校への登校が許可されます。レストランなどの飲食店は持ち帰り、デリバリーのみで営業してもよいという規制です。厳密には規制内容ももっと細かいのですが、詳細はクイーンズランド州のウェブサイトに記載されています。
ロックダウン翌日の日曜日の早朝5時頃、私はビーチの前に住んでいるのでいつもならサーフィンやビーチに遊びに来る人の車の音が多少聞こえてくるのですが、今までここに約10年弱住んでいてこんなに車の音がしない静まり返った朝を迎えたの初めてでした。こんなにお天気もいいのにみんなルールを守ってちゃんと家にいるんだと感心していたのもつかの間、ゴールドコーストの中心街サーファーズパラダイスのビーチでは普通に人が歩いていたようです。エクササイズが許可されているため、エクササイズと言いながらビーチに座ってくつろいでいる人もいたとのこと。そしてカフェにはコーヒーを買うための長い行列ができていたそうです。
今回の規制の中の、エクササイズは10キロ圏内というのと、カフェなどの飲食店は持ち帰りで営業してよいというのが、規制の厳しさを緩めてしまっているのでしょうか。外にいてもウォーキングしていると言えばエクササイズに当てはまるし、ゴールドコーストには所狭しとカフェが立ち並んでいて、朝起きてとりあえずコーヒーを買いに行くという人もたくさんいます。
オージーからウォーキングとコーヒーを取り上げてしまったらかなりの不満が上がってくるからなのでしょうか。この二つを許可してしまっているので、厳しいようで意外と厳しくない規制のように思いますし、冠婚葬祭が10名までなのに、コーヒーを買う人だかりが20人30人いてもいいというのもなんだか矛盾しているように思います。
私は今のオーストラリアが取っているロックダウン措置の規制をもっと厳しくするべきという意見派なわけではありません。ただ、一人がこれくらいいいんじゃないとビーチに座り込み始めたり、カフェの前でたむろしていたりすると、それを見た他の人も真似をし始め、せっかくきちんとルールを守っている人がいるのになあなあになってしまうのはどうかなと思っています。皆さんはロックダウン措置についてどうお考えでしょうか?


ゴールドコーストの観光地サーファーズパラダイス。こちらはロックダウン中の風景ではありません。

特派員

  • 菅沼 千栄子(旧姓 名倉)
  • 年齢丑(うし)
  • 性別女性
  • 職業会社員

2000年に渡豪。日系旅行会社勤務等を経て、2014年から現地建設会社に勤務。休日は、趣味の一つであるソイキャンドル作りやビーチウオークを楽しんでいます。当地のレアな生活情報をお伝えしたいと思います。

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