• 2022.06.03
  • 住みたい場所に住む!~お引越し~
2016年より、フィンドレーでの記事をお読みくださいましてありがとうございました。
今回より、カーメルでの出来事を綴らせていただきます。引き続き、お読みいただけると嬉しいです。
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昨夏、はじめて訪れ夫婦共に魅了された町。約5年間住んだオハイオ州フィンドレーを離れ、インディアナ州カーメルという町へ引っ越すことに決めました。
今も開発が進んでいる新興住宅地ということもあり、人気のためアパートはどこも順番待ち。ウェイトリストに追加していただき約半年待ち、今年2月に無事 引っ越しを終えました。
実際に住んでみて早3か月が経とうとしていますが、はじめて訪れたときの気持ちと今も変わらず、魅了されつづけています。私たちにとって、理想的な場所です。
ここに住みたい!と直感で感じた場所へ実際に住むことができているのは、未だに夢のようでもあります。
これから、新しい素敵な町 “Carmel” について、皆様にシェアできることが楽しみです。

さて今回は、アメリカでの引越しについて少しお話しようと思います。
お引越しといえば、皆さんきっと業者さんへ頼む方がほとんどだと思いますが、今回 私たちは「自分たちでできるだろう」という謎の自信があり、業者への依頼はしませんでした。というのも、ここアメリカでは(もちろん人によりますが)日本に比べると、自分たちで引っ越し用トラックを借りて引越しするケースが多いのです。
結論から申し上げますと、「もう二度と自分たちではしたくない!!」というのが本音...
でも、やはり自分たちでやるにはそれなりのメリットももちろんあります。第一にコスト削減、そして土足文化のアメリカ、荷物運び出し入れの際にその心配をする必要がない、など。
さて、そんな自力での引っ越しですが、荷物を運ぶためにはトラックが必要です。
“U-Haul”という、街中でもよく見る引っ越し用トラックを借りることにしました。
こちらはトラックレンタルサービスの会社で、必要に応じた大きさのトラックを借りることができます。契約手続きは全てネットで済ませることができ、営業所はさまざまなところにあるので、ものすごく田舎でない限りは自宅から数分の距離でトラックを借りることができると思います。通常は別のお店として営業しているお店が、サイドビジネスとしてトラックの保管をしているためです。
引っ越し当日、トラックを借りに行きあまりの大きさにびっくり!奥行きの広さが写真で伝わりますでしょうか!?


(この程度のトラックなら、普通免許で運転OKなことにもびっくりです!)
よく考えれば、今までトラックの荷台部分の中をちゃんと見たことはありませんでしたし、入ってみると思った以上にスペースがあることに驚きました。
そんなスペースが十分にあるかと思ったのもつかの間、最終的には全ての荷物が入りきらなさそうでヒヤヒヤ・・・家にどのくらい物があるのか、素人には読めないものです。
朝から作業をし旧アパートメントのカギの受け渡し完了をした頃にはすでに夕方。くたくたなままトラックに乗りこみ、中間地点に位置する実家へと向かいました。
うしろに大量の荷物は載っているものの、運転席+助手席は広々としていて快適でした!まるでロードトリップ:長旅に出かけるような気持ちになりましたが、ほんの二時間程度の距離です。

翌日、新アパートメントへ。搬入用のエレベーターを貸し切らせていただきましたが、そのエレベーターから部屋までの距離が果てしなく長く、、何度往復したことか分かりませんが、大きな荷物を自力で運ぶにはあまりに過酷でした。
数あることでもないお引越し、その大変さを完全に忘れてしまっていました。。。
やはり荷物の運び出し~新居への移動は、プロの方の力をお借りするのがいちばんだと痛感しました。
そんなこんなで自分たちでの引っ越しはいろいろと大変でしたが、あのよく見かける “引っ越しトラック” に乗れたこと、良い経験でした!

特派員

  • アンダーソン 江里加
  • 職業専業主婦

結婚を機に、2016年5月、アメリカに移住しました。
日本で教わった繊細で美味しいお菓子を広めるため、日々お菓子を作り研究している専業主婦です。

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