• 2016.12.13
  • ときめきのクリスマスハウス
ハロウィン、サンクスギヴィング、と秋のイベントも終わり、 次はいよいよクリスマス!!!アメリカでは、一年で最大のイベントといっても過言ではありません。

今回は、ウェブサイトが無く住所もはっきりわからない、知る人ぞ知る秘密の!?クリスマスハウスについてご紹介します。

右を見ればとうもろこし畑、左を見れば大豆、といったような広大な地のみが続く、建物など何も無い道をただひたすら走ること数十分。閑散とした場所にぽつんと佇む一軒の白いおうち。

いったい皆さんどうやって訪れているんだろう、と不思議に思うほどこれといった目印がありません。外にはサンタクロースの旗と、「OPEN」とかかれた旗が掲げられています。

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この旗さえ無ければ、本当に見過ごしてしまうだろう一般的な民家なのです。

「クリスマスハウス」と聞いても、どんな場所か全く想像がつかなかった私は、大きな期待もせずに訪れました。しかし扉を開けた瞬間、思わず「わぁぁ~~!!!」と叫んでしまうほど、そこには驚くほどびっしりとクリスマスのデコレーショングッズが並んでいたのです!!!

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  ツリー、オーナメント、リース・・・クリスマスに関するものなら何だって揃っているんです。
面白いのが、民家であるのに、その家の中全体がクリスマスハウスと化していて、キッチン・バスルーム・ベッドルーム、といった日常生活でかかせない場所までもが「クリスマス」で溢れているのです。

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(左)こちらはキッチンです。戸棚にも商品がしっかりと陳列されています。
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(右)こちらはなんとシャワールーム!左側にみえる個室に、ツリーが置いてあります。

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(↑こちらは何だかお分かりになりますでしょうか??・・・二階へと続く、階段です!)

  「・・・あれ?ここってもしかして!!!」なんて、発見するのが楽しくなるくらい、生活感が見えるはずの場所が“クリスマス”なんです。

階段を上がり、廊下の先へ進むと・・・

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バスルームがありました!!天井の低いこぢんまりとしたバスルームが、クリスマスデコレーションでさらに可愛くなっていました。バスタブには、雪に見立てたふわふわの綿が。

大きな二階建てのお家で、いくつものお部屋がありました。そして、お部屋ごとに色(もしくはテーマ)をそれぞれ決めているのか、どこも統一感があって、その抜群のセンスの良さに感銘を受けました。

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お写真では収めきれないほど、可愛く、どこか温かさを感じるクリスマスグッズの数々。飾られているどれもが購入可能なものでした。そして、驚くほどお手頃な値段でした。

オーナーと思われる女性も、笑顔の優しいとても親切な方でした。お話を伺ってみると、約10年前からはじめられたそうで、もともとは女性のおばあさんのお家だったそう。きっと、クリスマスが大好きだったんですね。

本当に、心があたたまるパワースポットのような場所でした。
気のせいでしょうが、風邪気味だった私もこちらへ訪れた後、不思議と元気が出ていたんです。
今まで訪れたお店で、これほど感動したお店は無いかもしれません。ウェブサイトやショップカードもありませんが、おそらく口コミで広がっているんだと思います。クリスマス雑貨が置いてあるどのお店よりも、私の一番のお気に入りとなりました。きっと、ここFindlayへ住んでいる限り、毎年通い続けると思います!

皆さまにとって、今年も素敵なクリスマスとなりますように。

特派員

  • アンダーソン 江里加
  • 年齢未(ひつじ)
  • 性別女性
  • 職業専業主婦

結婚を機に、2016年5月、アメリカに移住しました。
日本で教わった繊細で美味しいお菓子を広めるため、日々お菓子を作り研究している専業主婦です。

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